いつも美味しいパンを届けてくれる、ワンネスさん。
伊勢崎のお店から桐生に移転し、更にパワーアップしてました。


4匹の山羊たちが迎えてくれる広ーい敷地は、
お店兼住居、パンに使う小麦畑にお米や野菜の畑、
とにかく広い広い。

できる限り自給自足の生活をされながらパンを作っています。
広大な畑には、
イタリアとチェコから持ち帰った小麦が5cmほど育っていました。
工房には、収穫した小麦がありました。
ワンネスさんのパンは真っ白ではありません。
ちょっと粒々したものが混ざっています。
それは自分で粉砕するので、
5回粉砕しても真っ白にはならないのだそうです。
とても手間がかかるということを初めて知りました。
でもとても旨みのある小麦です。
酵母もとてもこだわりがあります。
天然酵母の酸っぱいのがいい、という方もいらっしゃいますが、
ワンネスさんの酵母は酸味がまるでありません。
初めて食べたとき、感動したことを覚えています。

酵母に使うぶどうもこれから自分たちで育てるのだそう。
そして薪釜で焼かれます。
美味しくないわけがない!のです。
毎週毎週パンを届けて下さるワンネスさんですが、
お二人の努力の賜物なのだと改めて感じました。
ワンネスさんのパンの販売を始めてもう10年近く。
種類も多くなく、メニューもほとんど変わりませんが、
毎週完売、ずっと人気が続いているのは、
美味しさが伝わっているからだと思います。
SABIの店頭では、
ワンネスさんの自家焙煎コーヒー豆も販売開始!
シュトーレンのご予約も受付中です。
(パンは毎週土曜日に届きます。)