昨日は一人で
シネマテークへ。
「いのちの食べ方」を観に。
食にまつわるドキュメンタリー映画。
音楽も字幕もありません。
野菜や果物、魚、鶏、豚、牛。
食べ物が自分たちの食卓に並ぶまでの驚くべき道のり。
映像がとてもきれいで感心する一方、
目を伏せたい辛い場面も多々ありました。
普段口にする食べ物の多くが機械的で管理的なことを
強く実感。
薄々は感じていましたが、現実をまじまじと見てしまった
罪悪感と、美しい映像との狭間にしばらく言葉になりませんでした。
全てが現実で、見てみぬふりはいけないことですが、
命の大切さと切なさを感じました。
今日はこれから「街のあかり」を。
シネマテークで見逃してしまってから
早く観たくて仕方なくてやっと借りれたDVD。
こちらもあんまり明るい映画とはいえませんが、好きな監督。
生きていることのささやかな喜びを感じたいです。